ポーカーで勝てない!勝率が上がらない理由と改善方法を紹介

ポーカー

巷で流行りのポーカー。麻雀のように、勝つために高い役を狙う必要はなく、ブラフ次第でノーハンドでもごっそり相手のチップを獲得することが出来るのが特徴です。

しかし実際にやっている方の中には、「気づいたらチップが無くなってる……」「オールインすると毎回相手が高い手を持ってて負けてしまう……」という勝てなくて悩んでいる人もいることでしょう。

そんなあなたのために、当記事ではポーカーで勝てない人の特徴と改善方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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目次

ポーカーで負けてしまう人の特徴5選

落胆


ポーカーで負けてしまう人にありがちの特徴は以下の5つです。いずれか、もしくは複数当てはまらないかチェックしてみましょう。

  1. 強い手が来るまで待ち続ける
  2. テルがわかりやすい
  3. コーラーステーション
  4. 弱い手でオールインにコールする
  5. 中途半端に強い手をチェックする


順番に解説していきます。

①強い手が来るまで待ち続ける

ポーカーは、運で強い手を作るゲームと思われがちですが、対人戦におけるポーカーで役の強さはそれほど重視されません。

なぜなら、基本的に勝負のほとんどは相手が全員降りて決着する方が多いからです。麻雀では、強い手を上がれば参加している相手から一気に点数を奪うことが出来ますが、ポーカーでは自分のチップを超えた量のチップを相手から奪うことは出来ません。

麻雀など、高い役で一発逆転が出来るゲームになれてしまっている人は、この特徴が見られます。もちろんポーカーと麻雀ではルールも戦略も違うので注意しましょう。

②テルがわかりやすい

テルとは、日本語でいうと癖のことです。「強い手が入ると何度もカードを確認する」「弱い手が入ると目をそらす」など、人それぞれ無意識にやってしまう癖がテルにあたります。

このような癖は、自分で気づきにくいため仲間同士で指摘しあう必要があります。実践でテルが出てしまわないように、対策をしておきましょう。

ちなみにオンラインポーカーの場合は、ライブのような癖は見破られませんが、ベット額やアクションのタイミングがテルとして現れることがあります。

③コーラーステーション

コールばかりしてベットやレイズを行わないプレイヤーを、「コーラーステーション」と呼びます。

ポーカーでチップを獲得する方法は2通りしかありません。ベットやレイズして相手を下ろすか、ショウダウンまで行って一番高い役を作るかの2通りです。

そして、ゲームの決着は前者の方が圧倒的に多いです。コールしかしない人は、「相手を下ろして勝つ」という勝利方法を捨てているため、ゲームに勝つ確率を自ら下げています。

④弱い手でオールインにコールする

ポーカーを始めたての初心者にある間違いです。プロの世界においてオールインをした相手が持っているハンドは「強い」か「弱い」の2つに1つですが、オールインをコールする人が持っているハンドは「強い」1択です。

その理由は、自分がオールインに対して受けることが出来るハンドを持っていないのにコールする人は、チップを相手に受け渡しているようなものだからです。

ポーカー初心者は、弱いハンドでも相手のオールインにコールしてしまい、勝ち目0で持っているチップ全てを失うプレイをしがちです。

⑤中途半端に強い手をチェックする

ポーカーにおいてブラフは非常に大事ですが、相手のブラフを誘うテクニックも同じくらい大事です。例えば、自分に非常に強い手が入った場合、自分からベットすると相手が下りてしまう可能性がでてきます。

しかし、あえてチェックすることで相手にベットして下ろす機会を与え、さらにそのベットを上乗せする「チェックレイズ」というスキルでバリュー(利益の最大化)を取ることが可能です。

ポーカー初心者にありがちな傾向として、その知識はあるものの「中途半端に強い手」でチェックをしてしまうミスがあります。

ほぼ確実に勝てる非常に強い手はチェックレイズの価値が増しますが、中途半端に強い手でチェックをすると、相手もチェックを行いチェックアラウンドでラウンドが進行します。

その結果、相手を下ろさなかったせいで手役が捲くられてしまい大きくチップを減らしてしまうことになってしまうのです。

ポーカーの勝率を上げる改善方法4

ポーカーチップ

ポーカーで勝率を上げるために初心者が改善できる方法は以下の4つがあげられます。

  1. 積極的なレイズをする
  2. ポットサイズに応じたベットをする
  3. 相手の気持ちになってアクションをする
  4. 勇気を持って早めの損切りフォールドをする

それぞれ確認していきましょう。

積極的なレイズをする

ポーカーにおける一番大事なアクションはレイズです。レイズをすることによって、そのハンドにおける主導権を獲得することができ、全員が下りれば役に関係なく勝利することができるからです。

しかし、レイズを多くすれば勝てるかというとそんなことはありません。レイズをすべき場面は、次の場面に限られます。

  • 自分の手がある程度強い場合
  • 自分の手が弱いが、少ない相手を下ろしたい場合

自分が強い手を持っている場合にレイズするのは当たり前のスキルです。レイズしないと出て来た共有札でまくられてしまう可能性が高い場合は積極的なレイズを行いましょう。

手が弱いが相手を下ろしたいブラフの際にも使いますが、ここで重要になるのは相手の人数です。残りの人数が多いと、当然役が出来ている人にコールされてしまう可能性が上がります。

初心者がブラフをする時は、相手の人数が少ない時にしましょう。

②ポットサイズに応じたベットをする

初心者が改善できるスキルとして、ポットサイズに応じたベットがあります。例えば、10/20のテーブルでプリフロップの合計ポットが400になったとします。

次のフロップで、初心者に見られるベットが2040といった無意味なベットです。ベットサイズは、ポットに依存するべきで、400のポットに対する適切なベットは最低でも25%を超えるベットとされています。

なぜなら、400を獲得するために2040のベットをされても降りる理由にはならないからです。ベットの金額がポットサイズの半分なら200となり、相手が下りる理由になります。もしくは、相手からよりたくさんのチップを獲得する理由にもなります。

常にポットの何パーセントをベットするか、考えることで無意味なベットを減らすことが出来ます。

③相手の気持ちになってアクションする

自分のことばかり考えていると、相手のハンドが思わぬ強いハンドだったり、弱いハンドだったりして大きな損失を被ることがあります。

ポーカーは、自分のハンドを強くするゲームではなく相手のハンドを予測するゲームです。そして、同時に相手のアクションを予測するゲームでもあります。自分が強いからベットするのでなく、自分は強いけど、相手が下りてしまうからチェックするのです。

相手からベットされたり、チェックされたときも同様に相手はなぜベットしたのか、チェックしたのかを気持ちを考えてアクションするようにしましょう。

勇気を持って早めの損切りフォールドをする

他にポーカーで大事なのは、フォールドを使いこなすことです。フォールドはいわゆる「降り」ですが、麻雀における降りのように振り込んでしまうリスクのある降りとは違い、ポーカーの降りはそれ以上チップを失うことは100%ありません。

ラウンドが進んでいくと、フォールド時に被る損失はどんどん増えていきます。そのため、早めにフォールドすることで損失を最小限に抑えることが出来ます。

初心者にありがちなミスとして、フロップでガットショットストレートやランナーランナーと呼ばれる2枚必要なストレートやフラッシュを期待して、高いレイズにコールしてしまうものがあります。

仮に強い役が完成しても相手は可能性に警戒してベット額が下がったり降りてしまうので、思ったよりも利益にならないことが多いのです。

そのため、数パーセントの可能性にかけるためにコールするくらいなら、勇気を持って早めに損切りしましょう。

上級者に見られるプレイや考え方3

ポーカープロ

ポーカー上級者はどのようなプレイや考え方を持っているのでしょうか。よく見られるものを3つご紹介します。

  1. 下振れに振り回されない
  2. プレイヤーによってアクションを使い分ける
  3. ハンドレビューをする

1つずつ順番に解説していきます。

下振れに振り回されない

ポーカーでは非常に強いハンド同士がぶつかったり、強いハンドが弱いハンドに低確率で捲られてしまい、大きな損失を被る「バットビート」が多発します。

バットビートを喰らうと、多くのプレイヤーは頭に血が上り冷静な判断を失う「ティルト状態」に陥ります。連続でバットビートを喰らう下振れが起こると、自制できるプレイヤーは限られます。

上級者は、バットビートが起きても平然といつものプレイを続けることが出来ます。メンタルコントロールが上手くできるのには、場数や資金管理などさまざまな理由があります。

バットビートによって冷静さを欠かないようにすることが、上級者への近道です。

プレイヤーによってアクションを使い分ける

強い手が入らないとベットしてこないタイトなプレイヤーには、弱い手でもルーズにアグッシブなプレイを。ルーズなプレイヤーには強い手でもパッシブなプレイを。

上記のようにプレイヤーによってアクションを使い分けると、有利にチップを増やすことが出来ます。

相手によってアクションを使い分けることも上級者に必要なスキルです。

ハンドレビューをする

ポーカー以外にも麻雀や将棋などテーブルゲームにおいて上達するための大事な行動に「ハンドレビュー」「棋譜」があります。

ハンドのリプレイは、多くのポーカーサイトで見返せるようになっています。その時の適切なアクションやベットサイズが合っているか、ポーカーのプロに添削して貰えるサイトも存在します。

ハンドレビューで勉強をして、次回同様のシチュエーションになった時によりよいアクションが出来るようにしましょう。

ポーカーに関するよくある質問

Q&A

Q.AAが来たらレイズすべき?

A.プリフロップの段階では最高ハンドのため、間違いなくレイズすべきです。11の勝負だと最低でも75%、最高90%以上の勝率があります。しかし、フロップ以降はコミュニティーカードや相手のアクションに応じて最悪フォールドも考える必要があります。

Q.ロイヤルフラッシュの確率は?

A.5枚配られてロイヤルフラッシュが出る確率は、約65万分の1です。テキサスホールデムにおいてロイヤルフラッシュが出る確率は、フォールドでゲームが途中で終了してしまうことがあるため不定ですが、リバーまで進んだ場合の確率は約3万分の1です。

まとめ:ポーカーで勝つために初心者を脱して上級者の特徴をつけよう

ポーカーはやればやるほど実力がついていき、相手に勝ちやすくなるゲームです。強くなると、レートが上がっていき、収益も増えていきます。

無料のポーカーアプリは、初心者が多いため初心者の特徴を知るには持ってこいです。まずは初心者の特徴に当てはまる人は取り除き、上級者の特徴を身に着けていきましょう。

注意喚起
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